合同企画展「木脇啓四郎」を見に行った。
幕末から明治にかけて多くの画を残した薩摩藩官僚。
企画展のチラシ |
麑海魚譜の画はずっと気になっていたのでとても楽しめた。
麑海魚譜 |
ちょっとコミカルで面白かったのが薩摩煙草録。
面白い発見をしたのは日隅薩巡回図。
ヤマメの説明文に方言「エノハ」と記してあった。
この頃から椎葉村付近ではエノハで呼ばれていたのか。
フライフィッシングに行きたいと常々思っていた場所なので、
木脇啓四郎もあの辺りを歩いたのかと思うと感慨深い。
エノハの画とカッパの手(下) |
かわりに企画展の小冊子を購入。
頁数は少ないが、内容は充実していた。
装丁というか、ページレイアウトとデザインも上品。
良いみやげになった。
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