鹿児島県産の唐辛子を梅酒にブレンドしたリキュールです。
先生のお話によると、
日本国内に出回っている唐辛子の9割は輸入品らしいです。
(知らなかった!ほとんど中国産)
そこで、より質の高い鹿児島県産の唐辛子の生産を、先生たちの研究グループは目指しているとのこと。
そして、その唐辛子を使った特産品として開発中なのがこのRED PEPPER UMESHU。
2年前の大学祭の時に、「薩摩とうがらし」の名前で
学生が販売していた唐辛子を購入して以来、とても興味があったので、
お話をきけたうえに、試作品までもらえて嬉しかったです。
(その時の記事)
ランチ時に、品種の違う唐辛子(タバスコ、インドネシア)が入っている2種類を飲み比べてみました。
どちらも、梅酒のとろっとした甘酸っぱさに、
唐辛子がピリッと効いていて、とても美味しい。
タバスコは、ちょっと濃厚な感じで唐辛子の旨味がよく感じられ、
インドネシアの方は、キリッとしたフレッシュな辛味が印象的でした。
揚げ物にとてもよく合いそうです。
特にピザとの相性は良さそう。
リキュールは甘いので、一般的に男性は口にすることが少ないけど、
これは、甘すぎないリキュールとして男性や若い人からも支持されそうです。
ピリッとした刺激が、普通の梅酒よりも都会的な雰囲気を感じさせてくれるから、BARでも居酒屋でもどちらでも似合うと思います。
鹿児島といえば、もちろん焼酎が有名だけど、
近年、鹿児島の焼酎会社が美味しい日本酒を造ったり、
津貫には伝統あるウイスキーの蒸留所(MARS)もあります。
また、吹上には新しいウイスキー蒸留所(KANOSUKE)が今年誕生しました。
焼酎以外の新しい鹿児島特産のお酒が増えているなかで、
このRED PEPPER UMESHUも、これから益々注目されるでしょう。
さらに改良を加えブランド化を目指しているらしいので、
今後がとても楽しみです!
(*写真の唐辛子はイメージです)